オランダの保育園は保育士も幸せに働いている

QcueZの留学カウンセラーです!
オランダに行かれたともひろさんが、オランダの保育園の実態をシェアしてくれました!
実際に行かないと知り得ないこと情報満載なのでぜひチェックしてください!!!!!

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どうもみなさんこんにちは!!
世界一周中のともひろです!!

 

前回の小学校訪問に引き続き、オランダのアムステルダムにて保育園に訪問させて頂きました。
その保育園の様子を、写真とともに紹介したいと思います。

 

 

保育士は働きがいのある仕事

僕が今回訪れた保育園は企業運営なのですが、その企業はオランダ国内で働きがいのある企業ランクでトップクラスにランクインしています。

 

園長先生にそれについて話しを聞くと、

 

「子ども達と関わるとても大切な仕事だからとてもやりがいはあると思うわ。みんなもこの仕事をしていることはハッピーに思っていると思う。保育士がハッピーだと、子ども達もハッピーになって良い循環が生まれるのよ。」

 

と、おっしゃっていました。

 

しかし、日本でも同じように「やりがいのある仕事」だと保育士の方々は認識しつつも、最近は負担についての話題が多く、この園長先生のようにハッピーオーラを感じる現場は少ないのではないかと思います。

 

そこで、もう少し話しを聞いてみると、給料はやはり日本と同じく低い業種だとのこと。
同じように教員も給料は低いそうです。

 

話しを聞いた中で、日本と大きく違う点は配置基準と養成課程です。

 

配置基準は3歳クラスで10人に1人くらいだったと思います。
4歳からは小学校に入ります。

 

日本では、3歳20人につき保育士1人なので、かなり違いますね。
それでも、北欧あたりと比べると、オランダの配置基準も少し多めです。

 

また、園長先生によると、養成課程でも少し違いがありました。

 

オランダでは、保育士になるためには大学に3〜4年通う必要がありますが、その中でいわゆる日本の実習のように数週間固まって幼稚園にいくわけではなくて、1週間のうちに3日間大学で勉強し、2日間幼稚園に行くスタイルなのだそうです。

 

もちろん、養成校によって違いはあると思いますが、園長先生曰く、ほとんどの養成校はそのようなスタイルで学生は現場経験を積むのだそうです。

 

僕はこのスタイルの方が、日本式の実習よりもより日常に現場経験が組み込まれるし、学んだことをすぐ現場で実践できるので良いと思いました。
また、日本のように試験のみで資格を取ることはオランダでは出来ません。

 

 

保育園の様子

 

これが基本的な子ども達が過ごす部屋です。
プラスチックではなく、木のおもちゃにこだわっているそう。

 

これは、子ども達が集まる時に使われるようで、長椅子部分に子どもが座り、内側の独立したイスに保育士が座ります。

 

家のリビングルームのようなスペースもあります。
子ども達はここに自由に来てくつろぐことが出来ます。

イエナプランでも、「学校はリビングルームのように」と言われているので、子どもがリラックス出来る空間というのはオランダはとても気を使っている感じがします。

 

この保育園は午後三時頃からは学童としても機能するそうで、主にその子ども達が使うパソコンも置いてあります。
これで宿題などをするそう。

 

小学生向けに、こういったボードゲームもいくつかありました。

 

ここは、子ども達が寝るスペース。
二段ベッドになっていて、上部には転落防止の柵があります。

 

ここは子ども達がご飯を食べるスペースです。
ヨーロッパはこうして子ども達がご飯を食べる時には、クラスではなく、みんなで集まれるスペースが用意されていることが多いです。

 

ここの保育園の食事は、主食・主催・副菜があって、ヨーロッパの中では食事に気をつかっている園だと思いました。

 

 

また、オランダも日本と同じく保育料は応能負担で、収入によって保育料は変わるみたいです。

 

 

さて、いかだでしたでしょうか?

 

この保育園で、ヨーロッパの保育園に訪れるのは最後だと思いますが、アフリカ・南米・北米でも子どもに関連する施設があれば、訪問してみたいと思います!!

 

おーしーまいっ!!

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