フィリピン留学にはビザが必要?
- フィリピン滞在期間が30日以下の人は不要
- フィリピン滞在期間が31日以上の人は必要
留学で言うと4週間以下の留学の場合はビザの手続は一切心配することなく、現地でのビザ申請も登録もなく、留学することができます。ビザ更新の費用もなく気軽に行けるのはとてもいいですね。
31日以上、つまり5週間以上のフィリピン留学の場合は現地でのビザ申請が必要となります。ビザ申請と言っても、通う語学学校では基本的に学校側が手続きを致しますので、留学生の皆様は特に心配をする必要はありませんが、ビザの延長をしなければならないということは頭に入れておいてください。
フィリピン留学のビザ更新費用は?
費用が語学学校により少し異なりますが、どの語学学校でもほとんど同じ費用となります。滞在する期間が長ければ長いほど、もちろん費用は高くなります。小さな金額ではありませんので、留学費用としてあらかじめ予算に入れ現地では現金払いをできるよう準備しておく必要があります。
下記の表を見て頂けるとわかるように、9〜12週間の留学の人はこの費用、という形で対象の滞在期間に幅が設けられています。そのため、9週間の人も12週間の人もビザ更新の費用は同じなので、できればビザ更新の最大限滞在できたほうがお得ですね。
また、観光ビザは出国してしまうとリセットされてしまいます。そのため、せっかく更新費用を支払ったのに、そのあとですぐに出国してしまうとその費用分がもったいないことになってしまいます。
基本的には下記の該当留学期間の合計費用を現地にてご入学のタイミングで一括でのお支払いとなります。
例:WALES (Widest Asian Learners English School)の留学ビザ延長取得費用:
*参考:1ペソ=約2円
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*ビザ延長費用は国籍によって異なります。
ビザ以外に必ず手続きが必要なもの
SSP (Special Study Permit)
SSP(Special Study Permit)は学生ビザのようなもの。留学期間に関わらず、フィリピンで学校に通う留学生は必ず申請をしなければなりません。外国人が合法的にフィリピン留学をするための手続きとなります。SSPは延長しながら取得するビザとは異なり、滞在期間によらず、すべての留学生の方が必要になるものです。
手続きとしてはこちらも語学学校が留学生の代わりに代行手続きを進めますので、留学生の皆様は特に心配する必要はありません。
■SSP詳細
・SSP費用:こちらも語学学校によって若干の差はあるのですが、約6,000ペソほどとなっています。
・有効期限:6ヶ月間となっていますので、7ヶ月以上留学される方は更新が必要になります。
・注意事項:SSPは学校ごとに申請をするものなので、途中で学校を変える人は改めて申請が必要になります。
参照:フィリピン移民局 Special Study Permit
ACR I-CARD(Alien Certificate of Registration)
ACR I-CARDは外国人登録証のことですので、60日以上滞在される方は皆様必要となります。
ただこちらも語学学校が代理手配を致しますので、発行について留学生様は心配する必要はありません。
■ACR I-CARD詳細
・ACR I-CARD費用:こちらも語学学校によって若干の差はあるのですが、約3,000ペソほどとなっています。