ドイツ留学にはビザが必要?
ドイツ留学では、渡航前に日本でのビザ申請を行わずに入国することができます。
・ドイツ留学期間が90日以下の人は不要
90日以内(3ヶ月まで)のドイツ留学の場合は、ビザの申請は必要ありません。
・ドイツ留学期間が91日以上の人は必要
91日以上のドイツ留学の場合は、現地でのビザ申請が必要となります。ワーキングホリデービザは日本でも、また現地でも申請可能です。
ドイツ留学で申請するビザの種類
ドイツ留学の場合、91日以上滞在する方は学生ビザの取得が必要となっています。学生ビザは通う学校によって種類が異なり、一般的な語学学校に通われる方は語学学生ビザの取得が必要となります。また、ワーキングホリデービザも日本または現地での申請が必要となります。
ビザの 種類 |
語学学生ビザ | 学生準備ビザ | 学生ビザ | ワーキング ホリデービザ |
対象者 | 語学学校 に通う方 |
大学入学準備のため 語学学校、Studienkolleg に通う方 |
大学に通う方 | 18歳~30歳の方 |
滞在期間 | 最長1年間 | 最長2年間 | 在学期間中 | 3ヶ月~1年 |
申請場所 | ドイツの 外国人局 |
ドイツの 外国人局 |
ドイツの 外国人局 |
日本の大使館 または ドイツの外国人局 |
ドイツ留学における学生ビザの申請方法
3ヶ月(91日)以上のドイツ留学をする場合、ビザなしでドイツに入国後、滞在先の外国人局で滞在許可申請を行います。申請方法や申請必要書類は変更されることがありますので、最新の情報をドイツ大使館のウェブサイトにてご確認ください。
学生ビザの申請方法
1.滞在先の住民登録局で住民登録を行う(入国後2週間以内)
2.滞在先の外国人局で滞在許可を申請する
・90日間の有効期限内に発給が間に合うように、早めに手続きを行いましょう
・外国人局によっては予約が必要な場合がありますので、事前にご確認ください
学生ビザの申請に必要なもの
外国人局で滞在許可を申請する際に、以下のものが必要となります。
・滞在許可申請書(現地の外国人局で入手できます)
・住民登録証明書(住民登録局で発行されたもの)
・パスポート
・パスポートサイズの証明写真(目の位置や顔の大きさに関する細かい規定があります。大使館HPのビザ用写真例をご確認ください。)
・留学期間中にドイツ国内で有効な医療保険に加入していることが確認できる書類
・滞在目的を証明する書類(学校の登録証明書、入学許可証など)
・滞在費の証明書類(ドイツにて閉鎖口座を開設、月€853以上×滞在月分の入金を行った際の証明書など。閉鎖口座の開設方法はドイツ大使館のウェブサイトをご覧ください。日本の金融機関のユーロ建て英文残高証明書を受け付けている外国人局もありますので、事前に管轄の外国人局にご確認ください。)
学生ビザの申請費用
外国人局により€60~€110
ドイツ留学におけるワーキングホリデービザの申請方法
ドイツのワーキングホリデービザは、渡航前に日本で申請することもできますし、ビザなしでドイツに留学してから現地の外国人局で申請することもできます。申請方法や申請必要書類は変更されることがありますので、最新の情報をドイツ大使館のウェブサイトにてご確認ください。
ワーキングホリデービザの申請条件
・日本国籍を有していること
・申請時に18歳以上30歳以下であること
・親族(子供など)が同行しないこと
ワーキングホリデービザの申請方法:日本で申請する場合
ワーキングホリデービザの申請時期
日本で申請する場合、出発日の3ヶ月前から申請できます。遅くとも出発日の2週間前には申請することが推奨されています。発給定員がないため、通年申請することができます。
日本でのワーキングホリデービザの申請方法
1.ドイツ大使館(東京)またはドイツ総領事館(大阪)の申請予約システムにアクセスし、申請の登録を行い、来館予約をとる
2.ドイツ大使館またはドイツ総領事館に行き、申請書類を提出する
申請場所
・ドイツ大使館(東日本:新潟、長野、静岡以東の方)
〒106-0047東京都港区南麻布4-5-10
・ドイツ総領事館(西日本:富山、岐阜、愛知以西の方)
〒531-6035大阪市北区大淀中1-1-88-3501梅田スカイビルタワーイースト35F
ワーキングホリデービザの申請に必要な書類
・Web版長期ビザ申請書(Web版長期ビザ申請フォームよりビザ申請を行います)
・宣誓書(大使館ウェブサイトよりダウンロード)
・パスポート用写真(規定があるため詳細は大使館HPのビザ用写真例をご確認ください)
・パスポート(滞在期間+3ヶ月以上有効期間のあるもの)原本とそのコピー
・往復航空券の予約確認書
・ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険および旅行賠償責任保険
・支払い能力証明(過去3ヶ月の記帳のある通帳及び過去3ヶ月分のコピー。年€2,000以上の資金証明、片道航空券しかない場合は年€4,000以上)
・パスポートを郵送希望の場合、大使館申請の方は520円のレターパックプラス、総領事館申請の方はA4サイズの封筒
ワーキングホリデービザの申請方法:ドイツで申請する場合
ビザなしでドイツに入国後、現地で申請することもできます。少しでも長くドイツに滞在したいという方は、現地申請を選択される方もいます。ただし、現地申請を受け付けていない外国人局もありますので、渡航前に外国人局にご確認されることをお勧めします。
ドイツでのワーキングホリデービザの申請方法
1.滞在先の住民登録局で住民登録を行う(入国後2週間以内)
2.滞在先の外国人局で滞在許可を申請する
・90日間の有効期限内に発給が間に合うように、早めに手続きを行いましょう
・外国人局によっては予約が必要な場合がありますので、事前にご確認ください
ワーキングホリデービザの申請に必要な書類
・パスポート用写真(規定があるため詳細は大使館HPのビザ用写真例をご確認ください。
・パスポート(滞在期間+3ヶ月以上有効期間のあるもの)原本とそのコピー
・往復航空券の予約確認書
・ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険および旅行賠償責任保険
・英文残高証明書(ユーロ建てで年€2,000以上の資金証明、片道航空券しかない場合は年€4,000以上)
・滞在許可申請書(現地の外国人局で入手できます)
・住民登録証明書(住民登録局で発行されたもの)