QcueZの留学カウンセラーです!
日本ではあまり自分の意見を発表する機会がありませんが、海外に行くと必ず自分の意見を求められるので、そこに辛さを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デンマーク留学に行かれたMinaさんがそんな辛さの対処方法についてシェアしてくれました!ぜひ参考になさってください!!!!!
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Hi! Minaです!今日はデンマーク留学先での大変なことについてシェアしていきたいと思います!
いきなり本題に入ってしまいますが、デンマークの大学ではグループワークが多く、ついていくのがめちゃ大変です。
英語力的にスピーキングが苦手かつ人と協力して時にはアドバイスもしあいながらグループで支え合わなければいけないので結構大変です。
今日は私がどんなことで悩んでいるか、そしてどんな解決策があるかを書いていきたいと思います!
デンマークの大学での学びは学ぶ内容にもよるかと思いますがグループワークがとても多いです。
また、アジア圏からの留学生が本当に少なく基本的にデンマーク人、コースによってはほかのヨーロッパの国々から来た留学生とグループを組んでグループワークをすることが多いです。みんな英語ペラペラでしかも話す内容が「出身国・趣味」とかじゃなくアカデミックな内容なので(授業だから当たり前)、すごいスピードで話し合いが進んでいってついていけないこともあります。そんなときに、ただ単に「ついてくのきつい!」と思うだけならまだいいのですが、私が無駄にネガティブなせいで「私なんかと同じグループにされてしまって嫌だろうな」「英語力が及ばないがために日本人・アジア人って使えないとか思われてないかな」なんて余計なことを思ってしまったりしてさらに落ち込んでしまいます。
それでも何とか自分もグループワークに貢献しなければと頑張っているので、これから学部留学・交換留学を仕替えている方にアドバイスさせていただくとすれば、グループワークでは、とにかく話すこと。「最初からいいこと言おう」とか「自分がリードしよう」なんて高度な目標を立てるのはやめたほうがいいです。その目標に自分自身が縛られてつらくなってしまいます。
英語力に関して言えば、ヨーロッパ圏から来ている彼ら彼女らは本当に母国語かのようにすらすら話すので、日本人の私たちが英語力で応戦しても太刀打ちできません。なので、グループワークでうまく立ち回れない、発言できないと思ったらまず
・内容を理解していることを示す(So we should do … and … until … right? / Then the problem is that…)
・内容がいまいちわかっていなかったらちゃんと伝える(Sorry I don’t get the point. / I’m not sure if I’m in the right way. What I’ve understood is… is that correct?)
上記のようなこと言うことを意識して自分がグループワークの場にいるだけでなくきちんと参加していることを示すのが大切だと思います。
そのうえで、さらに自分の意見や提案ができるようになるといいと思います。また、スピーキング能力の面では歯が立たないということを踏まえて他のことで貢献できるよう努力するのも大切だと思います。例えば、人よりたくさんの文献を読んできて、使えそうなセオリーをピックアップして提案する。課題についての支持を注意深く読んで頭に入れてくる。グループでリサーチペーパーなどを書く場合はライティングで間違えがないよう気を付ける。などなど、ディスカッションができないからと言ってすべてを諦めたらそれこそお荷物になってしまいます。どうしてもディスカッションに自信がないのであれば、初めに「自分はスピーキングが苦手だからあまり話せない時もあるけど、何も考えていないわけではないよ、少し時間がかかるし英語も完ぺきではないけど、ごめんね。」と断っておくだけでも印象が変わるはずです。
いかがでしたか?きっとデンマーク留学に限らず、交換留学先でグループワークに悩む人は多いと思います。また日本人・アジア人が少ない北欧留学をしていると私のように英語力やアジア人だから…日本人だから…のように変な方向に考えてしまって悩んでしまう人もいるかと思います。
私も同じように悩んでいる人のうちの一人だし、偉そうにアドバイスできるような立場にいるわけではないですが、この記事が誰かの役に立てればいいなと思います。それでは今日はここまで!最後まで読んでくださりありがとうございました。