QcueZの留学カウンセラーです!
海外に行くと日本では当たり前のことも当たり前でないことに気付かされることってありますよね?
ドイツに行かれた留学生の方が、諸事情でドイツで散髪を体験することになり、その体験談をシェアしてくれました!現地に行かないと体験できない!?ぜひチェックしてください!!!!!
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ドイツのミュンヘンで以前ヘルシンキでお会いした世界一周をしながらYouTubeに動画投稿をしている中島家にお会いしました。
というのも、実は以前ブログでも書いたオクトーバーフェストに一緒に参加していました。
そして、オクトーバーフェストを後にした酔っぱらって幸せそうな人でごった返す帰り道、僕らも例にもれずほろ酔いで帰っていると、中島兄弟の兄の真吾さんがいきなりこんな話しをしたことが始まり。
真吾さん「今日さ〜面白いこと思いついちゃったんだよね〜。ホテルの前に全然読めないアラビア語でメニュー書いてある美容室あってさ〜。誰か髪切らない?」
僕「切ります〜〜〜!!!」
完全に酔っぱらった勢い。
ノリで異国の地で得体の知らない美容室で髪を切ることになってしまいました。
確かに髪は伸びていて切りたかったところだったし、カット代は真吾さんが出してくれるというおいしい話しでもあったからだけど。
次の日。
真吾さんに連れられて美容室に行くと、本当ににょろにょろしたアラビア語でメニューが書かれているではないか。まったく読めない。
そしてやはりというかなんというか英語がまったくと言っていいほど伝わらない。
YouTubeのオープニングを撮り終え、あれよあれよという間に席に着く。
すると美容師さんいきなりバリカンを持ち出す。
僕「へ?」
電源入れる。
僕「へ?」
ゔぃぃぃぃぃぃぃぃぃいんんん
美容師「0or 3?」
僕「ちょっとまっっっってぇぇぇぇぇえええ!!!!!あなた全部刈ろうとしてない??」
美容師「ワッタシエイゴワッカリマセーーーン」
僕「お願い待って!!え?てか0ってなに?0って!!刈り尽くすつもりかこら!!」
美容師「アーーーハ?」
僕「切って欲しいの!カット!こう!ちょきちょきって!となりのお客さん普通に切ってるじゃん!あんな感じよ!あんな感じ!」
美容師「ワッタシエイゴワッカリマセーーーン」
僕「カットよカット!!ゔぃぃぃぃぃんじゃなくてカット!!」
美容師「ワッタシエイゴワッカリマセーーーン」
僕「なんでカットがわからねえんだぁぁぁぁ!!!!とりあえずハサミだせやハサミィィィィ!!!」
美容師「ワッタシエイゴワッカリマセーーーン」
結果、僕がジタバタしたせいか、英語分からないからという理由で拒否られてしまいました。
いやでも美容師でカット分からないってどうなのさ。
まあ、いきなりこっちから押し掛けたし、ここはドイツだから彼らが悪いわけではないんだけど。
てか、坊主だとしても0ってなんだよ0って。
てなわけで、美容室を変えて再挑戦。
個人経営みたいなところでアットホームな感じ。
ここはチャイもだしてくれてなかなか雰囲気も良い。
さて、ついに僕の番。
スキばさみなんて使わずざっくざっく切り進めていく。
結構豪快。だが上手い。全然痛くない。ちまちま切られるよりこっちのが好きかもしれない。
ある程度切ったところでおじさんがなにやら小鍋を持ってきたではないか。
なんだこれは。なにやら綿棒にべたべたしたものを巻き付けておる。
あの、おじさん…?
そんな僕の気持ちとは裏腹に、おじさんは僕の穴と言う穴に綿棒をぶっさしていく。
ぶすっ
ぶすっ
ぶすっ
シャキーーーン
いやおじさんめっちゃ笑っとるやないかーーーい!!!
実はこれブラジリアンワックス的なやつで、数分放置したあとに一気に抜いて毛を一掃するんですね。
めっちゃ痛かった。
しかも僕極度の鼻炎なんですよ。
鼻にちょっとした刺激が加わるだけで鼻水止まらなくなるし、ちょっとした誇りが鼻に入っただけでも鼻水止まらなくなります。
強烈な刺激と鼻毛というフィルターがなくなってせいで鼻水止まらなくなりました。はい。
カット終了。
意外と普通の髪型でホッとしたけど、そんなことよりも鼻水がやばいのだ。
鼻がむずむずしながらの記念撮影。この時涙目。鼻水滝のごとし。
いつもセルフカットで済ませてますが、現地での散髪もありですね。
鼻毛さえ抜かれなければ最高でした。
おーしーまい。