QcueZの留学カウンセラーです!
アメリカ留学に行かれたSakanaさんがご自身の留学経験をまとめてくださいました!!!!
アメリカへの留学を検討されている方はぜひチェックしてください!!!!!
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みなさん、こんにちは😊
Sakanaです🐟
今回は、留学生活3か月目のまとめ記事です。
ニュージャージの治安、食べ物、英語、どんな人におすすめか書いていきます。
① ニュージャージーの治安状況
まず、ニュージャージー州ってどこ?
という方もいると思うので。
ここがニュージャージー州です。
そして、私はこのあたりに住んでいます。
ご覧の通り、一言でニュージャージーとは言っても範囲が広いので、
私の通うFLS International Saint Peters University 付近の治安状況を主にご紹介します。
3か月いて思うニュージャージーのセーフティー度を表すと……
日常の体感 ★★★☆☆ (東京★★★★☆)
日常の視覚的 ★★★☆☆ (東京★★★☆☆)
これまでの経験 ★★☆☆☆ (東京★★★☆☆)
こんな感じでしょうか。
正直なところ、田舎者の私が東京に行ったときと似通った印象です。
ただ、何が違うかというと、ここが日本語通じない場所だということ!!
言葉が通じるか、言葉を理解できるかどうかが、自己治安度(こんな言葉あるのかな)に直結します。
もし私が、もっと流ちょうに話せて、聞き取れていたら、もっと体感セーフティー度は上がります。
それを実感したのが、ブラックフライデーの事件。
~
郊外のショッピングモールに買い物に行っていたときに、銃を使った事件が勃発。
ショッピングモール全体がパニックになりました。
現地の人たちでも、状況が呑み込めていない中で、言語の違う私はもっとわかりません。
テロなのか、単発的に起きた事件なのか、分かるまでに死を覚悟するのはあまりにも時間がない。
英語とスペイン語が飛び交う中で、言葉が分からない底なしの恐怖を感じました。
幸いにも私は、スパニッシュの友人と一緒にいたので、彼女が状況を説明してくれ、パニックにならずに済みました。
その後犯人が駆け付けた警察に逮捕され、私たちは無事に帰ることができましたが、それから数日間は、バスや電車といったスペースがそれまで以上に怖くなりました。
~
と、こういうことがあったので、本当に言語は大事だと痛感しました。
己を守れるのは、己だけなので。
こんなことがあったので、経験のセーフティー度は低めです。
まさかの銃事件を身近に感じたわけですが、普段生活している中でそれほどの恐怖を感じることはありません。
ただ、視覚的要素もかなり体感セーフティー度には関わってくるなと思います。
キレイな道と、ごみが散乱している道。
この両方の道を見たとき、あなたはどちらの道が安全そうだなと感じますか?
きっと、キレイな道でしょう。
この原理から言えば、正直ニュージャージーもニューヨークも安全そうに見えないとなります。
なんて言っても、汚い街並みが多いからです。
渋谷駅近くの汚いエリアあるのをご存知ですか??
あんな感じです。
どこの駅でもちょっと陰った場所ってごみが落ちていたり、掃除が行き届いていなかったりしませんか?
そんな感じが、全体のイメージです。
なんとなく寂れたかんじ。
でも、これは、気を付けなければいけないところがあります。
それは、私たちが日本基準で、自分の故郷基準で考えていることです。
この町の日常が通常がこれなんだと考えられれば、そこまで視覚に引っ張られることなく町並みは見ることはできます。
楽観はできませんが。
お店の盗難防止対策を見ると、万引きや置き引きが多いのかなと思います。
この間IKEAに行ったときに見つけたロッカー。
(斜めなのはご愛嬌←)
車を取りに行っている間に購入した商品が盗まれない様に用意されているようです。
ドラッグストアでは、少し高めの商品の棚はカギがかかっていて、店員さんを呼ばないと取れなくなっているところが多いです。
後は、ドアがついていて開けるとアナウンスが流れるシステムになっていたり。
そして、トイレへの警戒心の強さ。
以前にマクドナルドでトイレが使えない?!
と焦った話を記事にしましたが、その後も結構な頻度でカギをかけているお店を見かけます。
トイレ使用目的での来店防止のためなのか、犯罪防止なのかは分かりませんが、防犯対策が多いとなんとなく警戒心が増幅されますね。
私がよく使うジャーナルスクエアという駅は、ジャーシーシティーの中心駅です。
そのためか、ホームレスの人がとにかく多い。
カップなどを持って、小銭をくださいと声をかけてくることも多いですが、それを無視したからといってなにをされるわけではありません。
なので、怖がる必要はありません。
むしろ、タイムズスクエア近くにいつもいるコスプレ集団の方が怖い。
うっかり写真を一緒に取るとチップを請求されるのでご注意を。
何を基準に治安の良し悪しを決めるかは人それぞれなので、なんとも言えません。
しかし、日本に住んでいるとき以上に警戒心を持って生活するに越したことはないなと思う毎日です。
② 英語
さあ、英語について書きましょう。
私の英語力は上がったのか?
絶賛向上中でございます。
そもそも、どのくらい話せたの?といいますと、皆無です。
【ど素人英語留学】と付けているのも、私が本当に英語ができなかったから。
正直なところ、ここに来るまで全く勉強してませんで、来た時には全く話せないどころか聞き取れないわ、読めないわでなかなかのショックを受けておりました。
なんで勉強しなかったのさと言われると、怠惰だったとしか言いようがありません。
言い訳をすれば、自律神経失調症だか鬱だかになってまして(自分でもどっちが本当なのかわからない)、仕事辞めて、今度は女優に挑戦して、バイトして、目の前生きるのが精一杯。
それ以上のものをやる余裕が心身ともになかったんです。
でも、これも言い訳でしょう。
目の前のことはなんとかやっていたのだから。
自分でも何が自分の原動力なのか、何のために生きているのか、
分からないことだらけで、
でもきっと何か目的を掴みたくて、色々していたんだろうと思います。
だから、あまりにもたくさんの矛盾があって、
外見的には夢を追って舞台になっている女性になっていたけれど、
実情は矛盾に苦しんで楽しみだったはずの留学もプレッシャーになっていました。
今思えば、当時の私は、恋に恋するように、”留学”に憧れ、”アメリカ”に焦がれていただけだったのでしょう。
留学前、スタディアブロードブルーとでも言えばいいでしょうか、希望が持てない、何をしたいのか、なんで留学に行くのか、英語を学んでなにがしたいのか、分からなくなっていました。
私がOneじゃなかったら、諦めていたかもしれません。
諦めなかったのも、エゴだったのかもしれません。
そんなわけで、私の英語力はとてつもなく低かったんです。
高校生の時の方がはるかに話せたし、理解できていたなと悲しくなったものです。
私が入学したとき、私のレベルはレベル7からレベル8の間だったそうです。
でも、当時学校にはレベル9からしかなく、明らかに話せている人たちの中で授業を受けることに。
いまでは、レベル11になり、来週からレベル12です。
初めのうちは、どこのページを開けばいいのかさえ分からず、一日苦痛でしかなかった….
いまは、何を自分がすべきなのか、ティーチャーが何を言っているのかはなんとか分かります。
ディスカッションの時も、まったく完ぺきではありませんが、自分の意見を言えるようになってきました。
でも、たわいもない話がグループでできるようになるには、まだまだ及びません。
そんな私でも、英語に英語で(日本語翻訳を脳内でしないで)反応できる機会が増えてきています。
毎日一喜一憂しながら頑張っているところです。
人それぞれのレベルがあります。
誰にだって最初があります。
私以外の日本人があまりにも英語が話せるので、落ち込んだりもしましたが、彼女たちも努力してそこまでになったのです。
これから英語を始めようとしているど素人の皆さん。
始めたけど先が見えなくて挫折しそうなど素人さん。
誰かと比べるのは、虚しくなるだけなので、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分の成長を大事に頑張りましょう!!
((☝自分に言い聞かせています))
③ 食べ物
食べ物。
生きる糧。
食べたものによって、その日の気分が左右されるといっても過言ではありませんよね←
さて、アメリカに来てからの食生活。
困ったことはあまりなく。
持ってきた日本のお菓子やお茶に頼ることなく、生きてます。
たまにホカホカのご飯に納豆をのっけて食べたくなる衝動にかられるくらい。
率直に言えば、こっちの食事は全体的に旨味が少ない気がします。
味がそっけないというか。
深みがないというのか。
出汁の文化で生きてきたからなのか。
お店の料理も家庭の料理も冷凍食品も、日本よりも美味しいものには出会っていませぬ😿
~ライス文化~
ただ一つ助かっていることが、ライスを食べる文化があったこと!!!
前のホームステイ先も今のホームステイ先の家族もライスを食べる人でよかった(*’▽’)
日本のお米とは違いますが、ホワイトライス、ブラウンライスを食べています。
日本のお米よりは水分が少なくさっぱりしていて、タイ米よりは味があって水分もあるので食べやすいです。
あまりパンが好きではないのでとても助かっています。
日本のお米はアジア系のスーパーにしかなったり高かったりしますが、ホワイトライスやブラウンライスは日常食なので、どこのスーパーでも手に入ります。
~外食~
外食について言えば、とても高い。
ウエイトレスがいるようなレストランに行けば必ずチップを支払わなければいけないので、チップに慣れていない日本人にとってはとても高く感じます。
6人以上の大人数でいくとプラスでチップが発生するので、さらに高くなります。
団体料みたいなもので、全体の20%分支払わなければならないので、なかなかの出費です。
料金や、食事の量についてはお店によって違うので何とも言えません。
同じお店でも、頼むものによって変わってくるので、必ずしもシェアするのがおススメとは言えませんが、
ダイナーなどでハンバーガーを頼むときは、シェアした方が無難です。
ハンバーガーに大量のポテトが付いてきます( ´∀` )
~余談~
そういえば、我が故郷福島県が誇るラーメンの一つ喜多方ラーメンを味わうことができますよ。
99 ranch marketという中国系スーパーマーケットのフードコートにあります。
喜多方ラーメンの名店の一つである「坂内食堂」です。
味はほぼ一緒でした、メニューはこちらの人向けのメニューもあって、今度チャレンジしてみようかなと思います。
ニューヨークで食べると余裕で10ドル超えますが、こちらは良心的な価格設定で、8ドル弱で食べられました。
~多種多様な食文化~
アメリカ料理が苦手だという人も、あまり心配しなくてもいい気がします。
日本料理店は数が少なく高級な場所が多いですが、気軽に入れる中華料理屋さんやインド料理のお店も多く、
インスタントラーメンやインスタントうどんも売っているので食事には困らないと思います。
たくさんのアジア人が住んでいるのもあって、スーパーには必ずアジアフードのコーナーがあります。
アジア系のスーパーもありますよ☝
東南アジア系や中華の食材が多いですが、醤油は結構頻繁に見かけます。
醤油は日本の味をそのものなので、手に入れておくことをおススメします。
卵焼きや目玉焼きにかければパーフェクトな日本食に早変わりするので(笑)
~アメリカも冷凍食品大国~
ホームステイ先でびっくりしたのが、冷凍食品をよく利用すること。
ミックスベジタブルみたいにたくさんの種類の野菜が混ざった冷凍食品から、
ハンバーグやら餃子みたいなものから生肉まで、
色々冷凍食品を使っています。
”THE家庭料理”イメージしていたので、少しショックだったのですが、
結構こちらでは普通のことなのか引っ越した先のお家でもなかなかの量の冷凍食品が。
日本も冷凍食品大国で、いろんなものが冷凍になっていますが、私の家ではできるだけ使わないように親がしていたせいか、なかなかなれません。
正直味も美味しくないもので。
ハンバーグなどのお肉系は、もれなくしょっぱいので私は好きではありません。
私の主観なので一概には言えませんのでご了承願います😅
④こんな人にニュージャージーはおすすめ!!
どんな人におすすめか。
・きれい好き過ぎない
・スペイン語にも興味がある
・New York Cityが好きだけど、東京に住むより、郊外か東京近隣県に住むたい系
・カナダのトロントやモントリオール、アメリカのワシントンD.Cやボストン、フィラデルフィアなどに旅行に行きたい。
・イベントが好き
こんな感じでしょうか。
なにこの箇条書きと思われているでしょう、ご説明します…
・きれい好き過ぎない
これは結構大切な要素です。
ニュージャージーもニューヨークも中心地がキレイ!とは言い難い場所が多いので、
きれい好きでクリーンな場所に住んでいたい方にはおススメではありません。
もちろん、ニューヨークもニュージャージーもキレイな場所はありますが、そういった場所は郊外が多いので
留学生には便利な場所とは言えないでしょう。
・スペイン語にも興味がある
スペイン語にも興味があるという方には、アメリカは良い環境です。
私は、ニューヨーク、ニュージャージーの一部しか知りませんが、非常に多くの人がスペイン語を第一言語としていたり、英語が第一言語だという人でも、学校で学んでいたりして言葉を知っていることも多いです。
スペイン語で自己紹介ができるようになったので、スペイン語を話す人と出会ったときに自己紹介をスペイン語でして、話すきっかけ作りにしています。
もしあなたが既にスペイン語が理解できる、話せるというのであれば、英語を伸ばすためにはスパニッシュの人が少ない地域を選ぶが、違う国を選んだ方が無難だと思いますがが、スペイン語ができることは交友関係を広げるのにとても役立つので、何に重点を置くかで決めたほうがいいでしょう。
もしも、あなたがスペイン語は興味ないけどフランス語は興味ある!という方であれば、カナダに行かれることを強くお勧めします!!
もし、ニューヨークに遊びに行きたいなと思っている方には、カナダのトロントがおススメですよ←そこしか知らない。
飛行機で1時間40分くらいです。🛫
・カナダのトロントやモントリオール、アメリカのワシントンD.Cやボストン、フィラデルフィアなどに旅行に行きたい。
前述している通り、トロントには仙台から大阪に行くくらいの感じで行けます。(国境越えますが)
旅行の拠点とするには持って来いの場所ではないかと思います。
ニューヨークは東京のような場所なので、各地へのバスや飛行機、電車が出ています。
ボストンへはバスで5時間ほど、ナイアガラの滝へはバスで8時時間くらいです。
北米大陸の東沿岸を旅したい人にはおススメです。
・New York Cityが好きだけど、東京に住むより、郊外か東京近隣県に住むたい系
東京は好きだけど、そこに住みたくはない。
と、いう感じの人におすすめです。
以前私が住んでいた家は、シャトルバスに乗ること25分でタイムズスクエアまで行くことができました。
しかも3.25ドル。
東京の郊外や近隣県から東京に行くのと同じくらいじゃないでしょうか。
今の家からは、バス、電車、シャトルバス、どれでも行くことができます。
家は喧騒から離れた場所がいいけど、便利な場所に住んでいたいといった方におすすめかもしれません。
そして、ハドソン川のこっち側からしか楽しめないニューヨークの美しい夜景も見ることができますよ!
日中の風景(中心あたりがタイムズスクエア)
夜景(本物はもっともっとキレイ!!!)
ニューヨークに比べれば多少家賃相場は低いそうですが、ニューヨークに近いだけあって高いには違いありません。
そのせいか、ハウスシェアメイトを探している素敵なおうちの家主をサイトで見つけることができるので、留学目的以外でも探してみるといいかもしれません。
・イベントが好き
自分は無類のイベント好きなんだ!
という方がいれば、それはもうおススメです。
イベントといっても大小ありますが、大きなイベントでいえば、
ハロウィンやサンクスギビング、クリスマスに年越し、などなど冬だけでもこんなにたくさんあります。
パレードに参加するもよし、パレードを見に行くもよし、とにかく大きなイベントが多いので、イベント好きには持って来いのロケーションです。
また、MeetUpというサイトでも色々なイベントを見つけることができます。
留学生には持って来いのランゲージエクスチェンジや、カメラ好きの集まり、絵を描く集まり、色々あります。
ニューヨークではたくさんのMeetUpイベントが開催されているので、そういうものにたくさん参加したい人にもお勧めだと思います。
だいぶ長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
感謝しかありません。
三か月たって、だいぶアメリカでの生活になれました。
慣れたのか馴れたのか。
気難しく考えるとモチベーションが保たれないので、もう少しのどかに生きようかと思い始めた今日この頃です。
朝起きて、アメリカにいる、しあわせ💛とはしゃいでもいいですよね。
その純粋なときめきの力はなかなか強力なのだと実感しています。
私のときめく瞬間。
マップの現在地を見たとき。
それでは、
See you:)