QcueZの留学カウンセラーです!
海外にいると予期していなかった事態に遭遇するものです。カナダ留学されたAKIEさんがご自身の体験をシェアしてくださいました。ぜひチェックしてください!!!!!
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こんにちはAKIEです
今日は、少し前に夜も眠れぬほどの恐怖に
私を陥れ、帰国さえも考えさせた
あの体験について・・・
書きたいと思います。
このとはじまりは、なんとなく
うなじがらへんがかゆいなー???
ポリポリ・・・・
という何でもない事から始まりました。。
自分で見えない部分なので
とくに気にしてはいなかったのですが
その数日後・・・
あれ、なんかかゆいな。ポリポリ・・・・。
今度は首の前側に湿疹が。
あれれ??なんだか頭皮もかゆいな??
ポリポリ・・・
日増しにポリポリ個所が増えていく・・。
なんだか皮膚トラブルがつづくなぁ
なーんてのんきに考えていたら
友達から恐怖の言葉が・・・
「それさ・・バグじゃない?????」
えぇぇ!!!!!!!!!!!!
確かに言われてみると、
首の裏側と表側、どちらも
左右対象に2列ならんで
プチプチができている・・・・
これは・・・まさか!!!!
バグとは通称ベットバグというダニの一種で
カナダではよく発生する問題児のこと。
日本語でいうと「南京トコジラミ」
ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
身の毛のよだつこのワード。。。
渡航前にこちらの治安などを調べていた時に
たびたび目にしていたこのワードでしたが
まさか自分がその被害者になるかもなんて
思いもしていなかった。。
こやつ何が問題かというと
一度家に発生してしまうと、
一日にものすごい量の卵を産み、あっという間に
家じゅうがバグの住処となってしまうのです。
さらに市販の殺虫剤などでは卵を殺すことが
難しく、殺虫してもしても新しい
卵が孵化し、どこからともなく湧いてくるという・・
しかもプロの業者を雇っても、撲滅は難しい
といわれる恐怖の虫なんです。。
バグは人が寝ている時に出てくるそうで
人間の血を求めて体の柔らかい部分を
さして回るんです。
目的が達成されるまで複数さすので
バグが発生すると、
体中に体中赤い斑点ができ
特徴として、左右対処に縦に列をなして
等間隔で噛んでいくんです。
ひどい人は顔もやられ見た目がものすごいことに・・
さらにこのバグ、さされるとものすごいかゆみを
伴うらしく、夜も眠れないすさまじいかゆみを
全身に感じ入院することもあるのだとか。。
ななんてこった!!!!!!!!
でも私毎日お風呂入ってるし、清潔にしてるし
なんでぇぇぇ???
って思ったんだけど、
このバグ。。。
清潔とか不潔とかそういう問題
ではないそう。。。
なんでも人から人へ、物から物へピョーン
と飛び移れるらしく、電車の椅子や
駅の手すり、ぶつかった人のコートから・・と
どこからともなくやってきてしまうのだとか。
しかも、ハグ文化の海外では、一人がバグを
連れて歩いてしまうと、いとも簡単に
ピョーン・ピョーンといろんなお家へ
お出かけしてしまうそうなのです。
ひょぇぇぇぇぇぇぇ
前に書いたけど、このバグという問題児。
撲滅がめちゃくちゃ難しいと言れていて
一度発生すると、家じゅうの家具を燃やす
等の対処をとらなくてはいけなくなるんです。
というのも、このバグの唯一の弱みは「熱」
薬じゃ完全に卵を殺すことができないので、
燃やすんですって。
家具全部。。。
ひぇぇぇぇぇ
シェアハウスだし。
家具付きだったし。
私の持ち物じゃないし。
え?被害額やばくない?
しかも洋服もカバンも
捨てられるものはすべて捨て、
どうしても残したいものは、
高温の乾燥機に30分以上入れるなどを繰り返し
行って、やっと残せるかどうか・・
というラインだそう。
さらにこのバグちゃんは
マットレスや枕、ベットの木枠のつなぎ目を
好むらしく、卵を産まれてしまうと
いつのまにか眠っている間に、その枕の中から
ワラワラお子が生まれ、人の体を徘徊するという
恐怖すぎる地獄絵がおこるのです。。。。
ひょぇぇぇぇぇぇぇぇ
もう、この言葉しか出ない。。
バグの寄生はインフルエンザや
交通事故の様な物。。。。。とはいえ
絶対に身近にバグ被害あった人いたら嫌でしょ!
怖いっしょ!!!!
確実に私、病原菌あつかいじゃん!!!!!
と、もう頭の中ぐるぐる・・・
「バグじゃない?」と指摘してくれた友人2名が
唯一この時、秘密の共有者で
「事の真相がわかるまでは、人に言わない方が良いよ」
と念を押され(笑)とりあえず黒か白か
この3人で調べる事に・・・・。笑
まずはベットマットと枕に
バグのフンらしきものがないかを
くまなく調べ、続いてベットの木枠をできる
かぎり解体し隅々までチェック。
こちらのお家はほとんど木造なので
床の木の隙間に、うごめくものがいないか
調べに調べ・・・・・
「いない気がする。成虫はみなかった」
「ただ卵があったら・・・数日後には・・」
結局恐怖はなくならず。。
恐ろしく夜もベットで眠れず・・・。
そんな時、バンクバーに住んでいる
先輩ワーホリ生の友人に相談しようと
私がかまれた首の写真を送ったら・・
「それ、バグじゃない???」って。。
えぇぇぇぇやっぱり!!!!!
なんと、この時、彼女もまさしくバンクーバーで
バグの被害にあっている真っただ中だった・・
彼女の写真を見せてもらったんだけど、
そりゃ痛々しいことになっており・・
もうかわいそうで仕方がなかった。
そして彼女が自分の皮膚と見比べて
限りなく怪しい・・と教えてくれた。。
もう地獄。。
もしバグを連れて歩いていたらと思うと
人に会うのも怖いし、
かといって、いつさされるやもしれない
家に帰りたくなーーーい!
ベットで寝るなんてありえなーーい!
日本の清潔なお家が恋しい(泣
と恐怖のどん底でした。。
想像しただけで体がかゆくなってくるでしょ?
南京トコジラミ。
一生自分に縁のない言葉だと思っていたよ・。
さて、結局我が家にバグちゃんはいたのかどうか・・