アメリカ留学ビザ基本情報

アメリカ留学にはビザが必要?

アメリカ留学の場合、滞在期間が90日を超えるかどうかと学校の授業時間数がポイントです。

・米国滞在期間が90日以内で、授業が週18時間未満の人は不要

アメリカの滞在期間が90日以内で、1週間の授業が18時間未満の授業であれば、ビザの取得は必要ありません。ビザなしで渡航する場合、ESTA(電子渡航証システム)の登録が必要です。ESTAの登録は米国大使館のウェブサイトから行うことができ、登録料は$14、有効期限は2年間です。ESTAで入国した場合、90日を超える滞在期間の延長や週18時間以上の授業カリキュラムへの変更、現地でのビザ申請は一切できませんのでご注意ください。

・米国滞在期間が91日以上の人、授業が週18時間以上の人は必要

週18時間以上の英語コースを受講する方は、たとえ1週間の短期留学であっても、「学生ビザ」が必要となります。

アメリカ留学における学生ビザの申請方法は?

アメリカの語学学校で週18時間以上授業を受ける方は、最も一般的な学生ビザであるF-1ビザを取得する必要があります。必要書類は変更されることも多いため、米国大使館のウェブサイトなどで最新情報を確認しましょう。

申請手順

学生ビザは、学校から入学許可証I-20が届いたらすぐに申請しましょう。ビザ申請の詳細は米国国務省のウェブサイトをご覧ください。
1.オンラインでビザの申請書DS-160フォームを作成する(確認ページを印刷しておく)
2.オンライン予約システムでプロファイルを作成し、ビザ申請料を支払う(Pay Easy対応のATM、オンラインバンキングまたはクレジットカード)
4.オンライン予約システムで面接予約を行う
5.オンラインでSEVIS費用を支払う(確認ページを印刷しておく)
6.アメリカ大使館または領事館で面接を受ける
7.面接の約1~2週間後にビザが郵送される

ビザ申請費用

ビザ申請料$160とSEVIS費用$350の計$510が必要です。

面接当日に必要な書類は?

・パスポート(6ヶ月以上の有効期間がある現在のものと、過去10年間に発行された古いもの)
・証明写真1枚(5cm×5cm、6ヶ月以内に撮影した背景色白のカラー写真)
・オンライン申請書DS-160フォーム
・面接予約確認書
・入学許可書I-20(学校から発行されます。1ページ目に署名しておきましょう。)
・I-901 SEVIS費支払い確認書(レシート)
・英文の残高証明書(学校お申し込みの際に使用したもの。本人名義でない場合はスポンサーレターが必要です。)
※札幌および福岡の領事館で申請される場合は、必要書類を1週間前までに郵送する必要があります。詳細は大使館のウェブサイトで確認しましょう。

面接で聞かれることは?

面接は英語か日本語で行われます。質問は面接官によって様々ですが、基本事項の確認のほか、滞在の目的、滞在期間、滞在場所(ホームステイ、学生寮など)また、現在の大学での専攻(職業)などです。また、不法労働や不法滞在の可能性がないことを確認するため、留学後の予定を聞かれることもあります。その場合は、留学後速やかに帰国する意思があることをきちんと伝えることが大切です。

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